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2025.04.01

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ワクチンについての大事なお話し

「大事なお話し」の欄にも書きましたが、大事な事ですのでここにも書いておきます。
最近、一部のご両親の間で「子どもにワクチンは本当に必要なのか」と疑問を抱く声が聞かれるようになりました。その背景には、ワクチンの普及によって多くの感染症が日常から姿を消したことが理由だと思います。

たとえば、はしかや細菌性の髄膜炎、喉頭蓋炎、ポリオなど、かつて多くの子どもが命を落としたり、重い後遺症を残したりすることもあった病気は、今ではほとんど見かけなくなりました。それは「病気がなくなった」からではなく、「ワクチンによって守られている」からにほかなりません。

病気が見えなくなると、その恐ろしさを実感する機会も減り、「もう予防接種はいらないのでは」と感じてしまうのも無理はないと思います。でも、それこそが“ワクチンの成功”の裏に潜む落とし穴なのではないでしょうか?実際、接種率が下がった地域で感染症が再び流行するケースも世界中で報告されています。

子どもたちの健康を守るためにワクチンは今もなお欠かせない存在です。私たちは、「見えない脅威から守られている」ということを、改めて意識する必要があるのかもしれません。